1. 解決すべき問題
静的コンテンツをネットワーク ストレージやコンテンツ配信サービスに置くことは、負荷を処理する技術です。ただし、この手法では、ネットワーク ストレージ上の静的コンテンツのアクセス アドレスを変更する必要があり、静的コンテンツを含む URL アドレスの書き換えや Web サーバーのフィルターの設定など、既存のシステムを変更する必要があります。
2.クラウドモードの手順
既存のシステムを変更することなく、プロキシサーバーを利用してアクセスアドレスを変更することができます。コンテンツを保存するサーバーの前にプロキシサーバーを設置し、静的コンテンツのアクセスアドレスをネットワークストレージやコンテンツ配信サービスに対応したアドレスに変更します。
3. 実装
Apache や Nginx などの一般的なソフトウェアを使用してプロキシ サーバーを構築し、そのプロキシ サーバーを既存のシステムの前に配置します。
EC2 インスタンス上でコンテンツを書き換えることができるプロキシ サーバー (Nginx など) を実行し、そのプロキシ サーバーを ELB と S3 の間に配置します (静的コンテンツの場合)。
プロキシサーバールールを追加して、指定されたコンテンツのURLを変更します。
必要に応じて、プロキシサーバーに Auto Scaling を適用します。
4. 構成
5. 利点
プロキシサーバーを使用してアクセスアドレスを変更することで、既存のシステムを変更せずに静的コンテンツのアクセス負荷を分散できます。
6. 注意事項
単一点障害を回避するには、プロキシ サーバーの冗長性を確保する必要があります。
Web/APサーバーはELBに直接接続できないため、オートスケールによってWeb/APサーバー(EC2インスタンス)の数が増減してもELBに直接接続することはできません。
上記では、関連する内容も含めて第 4 章 7 のリライト プロキシ パターンを紹介しました。PHP チュートリアルに興味のある友人に役立つことを願っています。