Windows システムの組み込みインターネット インフォメーション サービス (IIS) は ASP を適切にサポートしているため、IIS で ASP Web ページをデバッグするのは非常に便利です。しかし、一部の友人の Web ページでは PHP プログラミング テクノロジが使用されており、IIS はデフォルトでは PHP をサポートしていません。では、IIS の PHP デバッグ環境を手動で構成するのは非常に困難です。ここでは、いくつかの簡単な手順で IIS に PHP デバッグ環境を構成する方法を示します。
IISコンポーネントをインストールする
著者はWindows XPシステムのIIS5.1を例に挙げます。まず、システムはデフォルトでインストールされている必要があります。システムにまだ存在していない場合は、[コントロール パネル] → [プログラムの追加と削除] → [Windows コンポーネントの追加と削除] に移動し、[Windows コンポーネント ウィザード] ダイアログ ボックスで [インターネット インフォメーション サービス (IIS)] オプションを選択します (図 1) )、「次へ」ボタンをクリックして、IIS コンポーネントのインストールを完了します。
図3 すべてのサイトを選択します
PHPデバッグ環境の構成を確認します
「コントロールパネル→管理ツール」に移動し、インターネットインフォメーションサービスプログラムを実行し、「既定のWebサイト」を右クリックしますポップアップで メニューから「プロパティ」を選択し、ポップアップのプロパティダイアログボックスで「ホームディレクトリ」タブに切り替え、アプリケーション設定バーの「構成」ボタンをクリックし、「アプリケーション構成」ダイアログボックス[マッピング] タブ ページをクリックし、アプリケーション マッピング リスト ボックスに拡張子「.php」のオプションがあるかどうかを確認します (図 4 を参照)。存在する場合は、PHP がインストールされていることを意味します。そして設定は成功しました。
図4 プログラムマッピングの表示
このオプションが見つからない場合は、手動で追加することもできます。アプリケーション構成ダイアログ ボックスの [追加] ボタンをクリックすると、[アプリケーション拡張子マッピングの追加/編集] ダイアログ ボックスが表示されます (図 5)。 [実行可能ファイル] 列に「php.exe」プログラム パスを入力し、「Enter」を押します。 「拡張子」に「.PHP」を指定し、その他のオプションはデフォルトの設定を使用し、最後に「OK」ボタンをクリックします。
図5 マッピングを手動で追加する
これでPHPデバッグ環境の構成が完了し、今後はIISでPHPファイルをデバッグできるようになります。